震災における社会的なつながりと健康の関係（2013年～現在）
アメリカの国立衛生研究所（National Institute of Health）からの助成金を得て、東日本大震災の地震と津波の被害があった、宮城県岩沼市で研究を行っています。社会的なつながりが、人々の健康面での回復力にどのような影響を与えるのかを研究しています。具体的には、津波前後による人々の健康状態の違い、震災による健康への影響の度合い（家や、家族・友達を失う、医療のアクセスを阻害される等の事象が人々の健康状態に与える影響）、震災前の生活地域における社会的なつながりの強さの度合いが、震災後の人々の健康に与える影響などを長期的な視点で研究しています。

東洋のホリスティックな健康のアプローチと西洋医学との連携（2014年）
神奈川県の調査事業に対して、アメリカ・イギリス・シンガポールにおける東洋的なホリスティックな健康のアプローチの市場調査を行いました。西洋医学との連携における課題抽出や、最新動向を調査・報告しました。