Research Fellow
引地 博之(Hiroyuki Hikichi), Ph.D.
東北大学大学院文学研究科(心理学)にて博士号取得後、日本福祉大学健康社会研究センター主任研究員、千葉大学予防医学センター特任助教を経て現職。東日本大震災被災地での健康調査研究に従事するとともに、愛知県武豊町で実施している介護予防を目的とした「憩いのサロン」プロジェクトの評価研究にも携わっている。好きな事はドライブと読書。好きな言葉は「たゆたえども沈まず」
https://www.hsph.harvard.edu/hiroyuki-hikichi/
Visiting Scientist, Lab Coordinator
林 英恵(Hana Hayashi), ScD., S.M., Ed.M.
早稲田大学社会科学部を卒業後、国連機関でのインターン、ボストン大学教育大学院修士課程などを経て、2007年、外資系広告会社でニューヨークに本社のあるマッキャンヘルスコミュニケーションズに入社。ハーバード公衆衛生大学院修士課程(ヘルスコミュニケーション専攻)修了後、同大学院博士課程修了。マッキャンパブリックヘルス アジアパシフィックディレクター。著書に『それでもあきらめないーハーバードが私に教えてくれたこと』がある。また、『命の格差は止められるか ハーバード日本人教授の世界が注目する授業』(イチロー・カワチ)をプロデュース。専門は、社会疫学、行動科学及び、ヘルスコミュニケーション。好きなことは、祖父母との昼寝、料理、ヨガ、自然に触れること。ヨガ講師資格を持ち、コミュニティでの活動も行う。好きな言葉は「Life is filled with unexpected joys」「Find beauty in everything」
Visiting Research Fellow
財津 將嘉(Masayoshi Zaitsu), M.D., Ph.D.
福岡出身、ラ・サール高校卒。日本泌尿器科学会指導医、麻酔科標榜医。2003年、九州大学医学部卒業後、東京大学泌尿器科学教室に入局。2008年より関東労災病院で勤務。膀胱がんの疫学研究にて東京大学で医学博士取得。2016年より東京大学医学部公衆衛生学教室助教、ハーバード公衆衛生大学院客員研究員。趣味は、サッカー、サーフィン、スノーボード、ゴルフ、料理。好きな言葉は、有言実行、ファミリースピリッツ。
Ph.D Student
芝 孝一郎(Koichiro Shiba), M.P.H.
東京大学医学部健康総合科学科を卒業後、同大学医学系研究科にて公衆衛生学修士を取得。2016年9月、ハーバード公衆衛生大学院の博士課程(Ph.D in Population Health Sciences)入学。研究テーマは社会理論と統計的手法を融合させた社会疫学における因果推論、媒介分析を用いた健康の社会格差のメカニズム解明。好きなことはワークアウト、Netflixを見ること。好きな言葉は「邂逅」。
Visiting Research Fellow
白井 こころ(Kokoro Shirai), Ph.D.
大阪大学大学院医学系研究科社会環境医学講座(公衆衛生学)博士課程修了。同大学院特任研究員・特任助教を経て、沖縄にて健康の社会的決定要因の視点から、健康長寿調査研究を実施するため赴任。現在、琉球大学法文学部人間科学科准教授、同医学系研究科公衆衛生学講座非常勤講師。大阪大学医学系研究科公衆衛生講座招聘教員。2010-2011年に、Takemi Fellowとして渡米、その後SBSにて研究に従事。現在は主にソーシャル・キャピタルや対人関係を通した、ポジティブ心理要因や幸福感が健康に与える影響について研究を行っている。専門は社会疫学・公衆衛生学・老年学。好きなことは、おいしい食べものと人の笑顔と旅行。映画・料理・読書も大好物。好きな言葉は ”まくとぅーそーけーなんくるないさ”。
Research Fellow
鎌田 真光(Masamitsu Kamada), Ph.D., M.Ed.
宮崎県出身。東京大学教育学部身体教育学コース卒業、同大学院教育学研究科修士課程に進学後、2006年から身体教育医学研究所うんなん(島根県雲南市立)にて研究員として地域の健康づくりやスポーツ教育に携わる。2013年島根大学大学院医学系研究科にて博士号(医学)取得。(独)国立健康・栄養研究所健康増進研究部を経て、2013年12月より渡米。現在、ハーバード大学公衆衛生大学院社会行動科学部研究員、日本学術振興会特別研究員。運動疫学及び普及実践科学を専門とし、主な研究テーマは、身体活動の促進を通した健康づくり。趣味は映画・スポーツ・読書(漫画のみ)。好きな言葉は「後世に豊かな生を」「Sustainable world with active people」。http://researchmap.jp/kamada/
Visiting Scientist
津野 香奈美(Kanami Tsuno),Ph.D., M.P.H.
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員、(株)クオレ・シー・キューブを経て、2013年和歌山県立医科大学医学部衛生学教室助教、2017年より同・講師。専門は公衆衛生、精神保健、産業疫学、職場のいじめ・パワハラ、上司のリーダーシップ。好きなことは歩くこと、観察すること、新しい世界を見る・知ること。旅好きで、訪れた国は現在32カ国。好きな言葉は「求めよ、さらばあたえられん」。
Visiting Research Fellow
佐藤 豪竜(Koryu Sato)
1986年北海道札幌市生まれ。2009年に東京大学経済学部を卒業後、同年厚生労働省に入省。職業安定局、社会保障担当参事官室、保険局において、東日本大震災後の雇用対 策、社会保障・税一体改革、国民健康保険法改正、診療報酬改定などを担当。2016年からハーバード公衆衛生大学院のMPHプログラムに在籍。専門は、社会行動科学、医療経済学。趣味は、ヘラブナ釣り、ゴルフ、海外旅行。好きな言葉は「泰然自若」。
Visiting Research Fellow
奥園 桜子(Sakurako Okuzono), M.P.H., Ph.D. Candidate.
早稲田大学卒業。その後、東京大学大学院公共健康医学専攻修了。国立成育医療研究センターに研究員として所属する傍ら、学校法人に勤務し、子どもの教育に携わる。現在は東京医科歯科大学後期博士課程に在学。子どもの疫学及び幼児教育を専門とし、主な研究テーマは、子どもの健全な発達を目指した幼児教育及びしつけの科学的な根拠づくりとそのための社会資源の醸成。趣味は、映画、料理。好きな言葉は、「為さざるなり、能わざるにあらざるなり」
Postdoctoral Fellow
木野 志保(Shiho Kino),Ph.D., M.Sc
英国King’s College LondonにてMSc(Dental Public Health)、同大学にてPhD(Epidemiology and Public Health)を取得。PhDでは、ヨーロッパにおけるヘルスケア・教育システムの健康行動への役割について研究。現在、健康行動格差の是正に関する研究に従事。日本学術振興会海外特別研究員。好きな事は、旅行、温泉、食べること。好きな言葉は「笑う門には福来る」。
Visiting Student
渡部 昌大(Masahiro Watanabe)
福岡県出身、東京医科歯科大学医学部4年。現在大学のカリキュラムの一貫でハーバード公衆衛生大学院に所属している。研究テーマは東北大震災の小児の健康への長期的影響。他にも、グローバル資本主義と医療、医療産業とCSVなどの領域に興味を持つ。好きなものは、スリル、音楽、サーフィン。得意なことは料理 (イタリアン・フレンチ)。好きな言葉は中高時代の恩師の言葉で、「生きることは覚悟をすること」。
Takemi Research Fellow
武藤 剛(Go Muto),M.D., Ph.D.
千葉大卒業、膠原病内科臨床を経て慶大院でTreg分化研究に従事し、PMDA専属産業医として勤務。臨床/基礎/社会医学の3 backgroundを生かし2015年より順大にて①治療と職業生活の両立支援C2C(Clinic to Company)連携モデル構築、②アレルギー分子疫学研究に従事。健康経営やdiversity & inclusionの視点を重視。好きな言葉「真実は 異端として始まり 常識として模倣され さらに美しい真実の一部として継承される」
Postdoctoral Fellow
Krisztina Gerő,M.D., Ph.D.
ハンガリー国立センメルウェルス大学医学部卒。文部科学省からの奨学金を受給し、大阪大学にて博士号(疫学)を取得。2016年よりハーバード公衆衛生大学院にてリサーチフェロー。現在の研究テーマは、相対的はく奪感と主観的な社会的地位が抑うつ、循環器などの健康アウトカムに与える影響の評価。好きなものは映画、食べ物、旅行、新しい人に会うこと。好きな言葉は“Nem adhatok mást, csak mi lényegem (本質を追求する)”
Visiting Scientist
加藤 聡一郎(Soichiro Kato), M.D.
救急専門医、社会医学系指導医、臨床研修指導医。専門分野は救急・災害医療、航空医療、集中治療、整形外科など。聖マリアンナ医大卒業後、東京大学医学部付属病院、慶應義塾大学病院で初期臨床研修を修了。2013年から杏林大学医学部救急医学助教。 現在の研究テーマは、急性期医療における格差の影響、救急・災害医療に関連した法令や政策など。好きな言葉は「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、難知如陰、不動如山、動如雷霆」。
MPH Candidate, Harvard Chan School of Public Health
ダニエル・エブナー (Daniel Ebner), MPH’19, MD’20
MPH Candidate, Harvard Chan School of Public Health 大学卒業後、滋賀県でビジネス・コンサルタントを経験。東日本大震災の際、使命感を抱き東京大学大学院工学系・医学系で1年間幹細胞の研究に従事。2013 年よりブラウン大学医学部に入学、生徒会長を務める。2014年より医学部の学習と並行し京都大学大学院医学研究科で福島における放射線の影響について調査。2015年より医学部フェローシップを受け、2年間に渡り千葉県の放射線医学総合研究所病院で臨床研究者として勤務。2018年よりハーバードT.H.チャン公衆衛生大学院のMaster of Public Healthに入学。起業サークル「tLab」を創部、スタートアップで活躍している。趣味はアメフト、料理、映画。好きな言葉は「一期一会」「Let’s build it.」。
Visiting Graduate Student
天野 方一 (Hoichi Amano), M.D.,M.P.H.
埼玉医科大学卒業、腎臓病学や高血圧学の臨床や研究に従事し、6年の実務を通じ予防医学に注目。2016年に帝京大学大学院公衆衛生学研究科入学。2018年ハーバード大学公衆衛生大学院留学。理念は「生活改善から心と体の健康を」。資格は、内科学会認定医、腎臓内科専門医、抗加齢医学専門医、日本医師会認定産業医、公衆衛生学修士。趣味は、ゴルフ、野球、ロードバイク、食べ歩き、旅行。好きな言葉は「やらない後悔よりやる後悔」。
Postdoctoral Fellow
矢澤 亜季(Aki Yazawa), Ph.D.
東京大学大学院国際保健学専攻(人類生態学)にて博士号取得。修士・博士過程を通して中国農村部でのフィールド調査を行ってきた。福井大学子どものこころの発達研究センターでの学術研究員を経て、日本学術振興会海外特別研究員として当研究室に参加。社会環境に対するヒトの生物的な適応機序の解明をテーマに、バイオマーカーを用いた研究を行っている。好きな場所は川、東南アジア、居酒屋。モットーは、先入観を持たないこと。